桃李SQHOOL全新原創日語Podcast.專為台灣人製作的日語學習廣播節目
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皆さんこんにちは、桃李スクールの藤岡みきです。今日は「日本の夏」についてお話しします。台湾と同じように、日本の夏もとても暑いです。湿気も多くて、外に出るとすぐに汗をかきます。でも、日本の夏特有の「楽しみ」や「伝統」もたくさんあります。今日は、そんな日本の夏の魅力をいっしょに見ていきましょう。
単語メモを参考にして聞いてください。
質問
質問1 人気のある花火大会ではどれくらいの人が集まりますか?
質問2 カナカナカナと鳴く蝉はなんという名前でしょうか?
では、はじめます。
日本の夏
日本の夏といえば、やっぱり「夏祭り」が思い浮かびます。
全国いろいろな町で、お祭りが開催されます。神社で行われる伝統的なものから、町の小さなイベントまで、本当にいろいろです。
たとえば、青森のねぶた祭り、京都の祇園祭、大阪の天神祭など、有名なものがたくさんあります。
どのお祭りでも、太鼓の音、屋台の食べ物、浴衣を着た人たちなど、お祭りっぽいものが溢れています。
小さいお祭りも雰囲気が良くておすすめですよ。
日本のお祭りは夏に開催されることが多いので、日本の夏といえばやっぱりお祭りのイメージですね。
次は花火大会ですかね。
お祭りにも似ていますが、夏になるとよく花火大会が行われます。大きな川の近くや海辺で、何千発もの花火が夜空に上がります。
みんな、浴衣を着て、レジャーシートを持って、早くから場所を取ります。友だちと行ったり、家族と行ったり、恋人と行ったり。人気のある花火大会では、100万人以上が集まることもあるんです。それくらい、日本の夏にとって、花火は特別なものです。
次は夏の食べ物について。
夏になると、冷たい食べ物が人気です。
かき氷は台湾の方が有名だと思いますけど、日本のお祭りや屋台でも売られていて、夏の風物詩です。最近では進化系かき氷のお店も人気ですよ。
そうめんも夏の定番です。冷たい水で冷やした白く細いめんを、つゆにつけて食べます。あっさりしていて、暑い日には食べやすいです。
あと、鰻も夏に食べる習慣があります。「土用の丑の日(どようのうしのひ)」という特別な日に、うなぎを食べると元気になると言われています。
次は、 夏の自然について。
日本の夏は、自然もにぎやかです。
蝉が大きな声で鳴きます。「ミーンミーン」とか「シャンシャン」とか、日本の夏の音といえば、まず蝉です。特にひぐらしという蝉は良いですね。田舎の夕暮れ時に「カナカナカナ…」と鳴きます。
田んぼではカエルの声、夜には花火の音、蚊取り線香の香り。そういうもの全部が、「ああ、夏だなぁ」と思わせてくれます。
また、夏は「海」の季節でもあります。
日本も島国なので、いろんなところにビーチがあります。台湾では「おばけがいるからこの時期に海に入ってはいけない」という話がありますよね。この話、私結構好きなんですが、日本にはこういう話はありません。
台湾の夏も暑いですが、日本の夏も、とにかく暑いです。でもその代わりに、お祭りがあり、花火があり、風鈴や浴衣、冷たい食べ物や自然の音、たくさんの「夏らしさ」があります。
台湾の夏と似ているところもあれば、違うところもあると思います。
ぜひ、日本の夏を体験してみてください。
きっと、忘れられない思い出になりますよ。
以上、今回は日本の夏についてのお話でした。
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では、質問と答えです。
質問1 人気のある花火大会ではどれくらいの人が集まりますか
答え 100万人以上
質問2 カナカナカナと鳴く蝉はなんという名前でしょうか?
答え ひぐらし
それでは今回はこの辺で。
ご清聴ありがとうございました。
翻訳
日本的夏天
說到日本的夏天,當然會想到「夏日祭典」。
全國各地的城鎮都會舉辦祭典。從神社舉辦的傳統活動,到市鎮的小型活動,各式各樣的祭典應有盡有。
舉例來說,青森的睡魔祭、京都的祇園祭、大阪的天神祭等等,非常多著名的祭典。
不管是哪個祭典,都充滿了太鼓聲、攤位的小吃、穿著浴衣的人們等,充滿了祭典感滿滿的事物。
就算是小型的祭典也很有氛圍,非常推薦。
因為日本的祭典大多在夏天舉行,所以說到日本的夏天,果然就會有祭典的印象呢!
接下來是煙火大會。
這和祭典有些類似,每當到了夏天經常會舉辦煙火大會。在大型河川附近或海邊,在夜空施放上千發的煙火。
大家會穿上浴衣、帶著野餐墊,很早就去佔位子。有人和朋友一起去,也有人和家人或戀人一起去。受歡迎的煙火大會,有時甚至會吸引超過一百萬人聚集。由此可見,對日本的夏天來說,煙火是一個非常特別的存在。
再來是夏天的食物。
到了夏天,冷食就會非常受歡迎。
剉冰雖然台灣的更有名,但在日本的祭典或攤位上也很常見,是夏天的代表美食。近年來也有許多進化型剉冰店十分有人氣。
素麵也是夏天的定番。把細細白白的麵條用冷水冰鎮後,沾著醬汁吃,味道清爽,在炎熱的日子也十分容易入口。
另外,日本還有在夏天吃鰻魚的習慣。在叫作「土用之丑日」的特別的日子裡吃鰻魚,據說可以補充體力及元氣。
接下來談談夏天的大自然。
日本的夏天,大自然也非常熱鬧。
蟬的叫聲非常響亮,像是「咪——咪——」或「夏——夏——」等等,說到夏天的聲音,第一個就會想到蟬。特別是叫做「日暮蟬(ひぐらし)」的一種禪讓人十分有印象呢,在鄉下的傍晚時分總會發出「卡哪卡哪卡哪」的鳴叫聲。
田裡青蛙的聲音、夜裡的煙火聲、蚊香的味道,這些全都讓人感受到「啊,夏天來了呢」。
此外,夏天也是「海」的季節。
因為日本也是個島國,因此很多地方都會有海灘。台灣有種說法是「這個季節有鬼魂所以不可以下海」。我個人雖然還滿喜歡這種故事的,不過在日本就沒有這種說法。
雖然台灣的夏天也很熱,但日本的夏天也不遑多讓呢。不過相對的,也有各種祭典、煙火、風鈴、浴衣、清涼食物與大自然的聲音等,充滿各種「夏天感」的元素。
日本的夏天有些地方和台灣很像,有些地方則不一樣。
請務必要體驗看看日本的夏天,這一定會成為你難忘的回憶喔。
以上,就是關於「日本的夏天」的分享。
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那麼,以下是問題和答案
問題 1:受歡迎的煙火大會大約會聚集多少人呢?
答:超過 100 萬人
問題 2:會發出「卡哪卡哪卡哪」聲音的蟬,叫做什麼名字?
答:日暮蟬(ひぐらし)
那麼今天到這裡,感謝您的聆聽。
単語
1.湿気(しっけ):濕氣
2.伝統(でんとう):傳統
3.開催(かいさい):舉行、舉辦
4.レジャーシート:野餐墊
5.かき氷(かきごおり):剉冰
6.風物詩(ふうぶつし):特定季節中具代表性的事物。
7.そうめん:日本麵食料理中一種細長的麵條,通常在夏天以冷食的型態食用
8.つゆ:日式醬汁,以高湯為基礎,加入醬油、味醂等調味料製成
9.あっさり:清爽
10.土用の丑の日(どようのうしのひ):指「立夏、立秋、立冬、立春」前的十八天,在立夏前18天的土用の丑の日有吃鰻魚飯的習慣
11.蚊取り線香(かとりせんこう):蚊香