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MAR.15,2021

EP16春分與秋分|好像聽得懂的五分鐘日語記事

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みなさん、こんにちは。桃李スクールのモリです。
みなさんは春分と秋分の日に何をしますか。台湾では特に何もなかったように思いますが、
日本では、両方とも祝日なので、お休みです。
では、春分と秋分に何をするのでしょうか。今日はそのことについて、お話します。
単語メモを参考にして、次の質問の答えを考えながら、聞いて下さい。

質問
Q:日本では春分と秋分のころに何をしますか。そして、何を食べますか。
では、始めます。

「春分と秋分」
日本では、春分と秋分の日にはお墓参りをします。春分と秋分の日を挟んで、前後それぞれ3日、合わせて7日間を「お彼岸」と言います。日本ではこの春と秋のお彼岸の期間中にお墓参りに行く習慣があります。なぜでしょうか?春分と秋分は太陽が真東から出て、真西に沈みます。仏教では西の方に「極楽浄土」があると言われています。「浄土」は「彼岸」とも呼ばれ、亡くなった人が行く「あの世」のことです。太陽が真西に沈む春分と秋分は「あの世」と私たちがいる「この世」が最も近づき、思いが通じやすくなると考えて、先祖供養をするようになったそうです。日本の祝日法では「春分の日」は「自然を称え、生物を大切にする日」、「秋分の日」は「祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日」とされています。春は自然を思い、秋は祖先を思う日なんですね。
そして、このお彼岸のお墓参りのお供え物として、春には「ぼた餅」、秋には「おはぎ」が用意されます。実はどちらもほとんど同じ物です。もち米を少しつぶして丸めたものをあんこやごま、きな粉で包んだ和菓子です。「ぼた餅」の「ぼた」は春に咲く「牡丹」の花に、「おはぎ」は秋に咲く「萩の花」にちなんで、そう呼ばれるようになりました。この二つ、少し違いがあります。牡丹の花は大きくて、萩の花は小さいことから、「ぼた餅」の方が少し大きいそうです。それから、あんこにする小豆は秋に収穫されるので、秋の「おはぎ」には小豆を皮ごと使った「つぶあん」が使われて、小豆の皮が固くなってしまう春の「ぼた餅」には、小豆の皮をとって作った「こしあん」が使われるんだそうです。昔は砂糖を使ったあんこは贅沢品でしたから、「ぼた餅」も「おはぎ」も特別な日にだけ食べられる特別なごちそうだったようです。

では、質問の答えです。
Q:日本では春分と秋分のころに何をしますか。そして、何を食べますか。
→お墓参りをします。そして、春には「ぼた餅」、秋には「おはぎ」を食べます。


翻訳
「春分與秋分」
  在日本,春分和秋分是掃墓的時節。夾著春分和秋分的日子,前後各三天總共7天的期間,稱為「彼岸」。日本人有在春天和秋天的彼岸期間去掃墓的習慣,這是為什麼呢?春分和秋分的時候,太陽都是從正東方升起、往正西方沉下。佛教當中將西方稱為「極樂淨土」,而這「淨土」即稱呼為「彼岸」,是過世的人前往的「另一個世界(陰間)」。而太陽往正西方下沉的春分和秋分之時,是「另一個世界(陰間)」和我們所處的「這個世界(陽間)」距離最近、心意最能傳達的時候,所以會在這個時候祭拜祖先。日本的國定假日規定中提到,「春分之日」是「歌頌自然、珍惜生物的日子」;「秋分之日」是「敬仰祖先、追憶先人的日子」。所以說起來春天是感念自然、秋天則是懷念祖先的日子呢。
  那麼,在這彼岸期間去掃墓的時候會準備的供品,春天是「牡丹餅」、秋天是「荻餅」。不過其實不管是哪一種幾乎是一樣的東西。這是將搗碎的糯米揉成球狀後再以紅豆餡料或芝麻、黃豆粉包起來所製成的日式點心。「牡丹餅」當中的「牡丹」,其來由是指春天開花的「牡丹花」;而「荻餅」則是指秋天開花的「胡枝子花」,以此相關性來命名。而這兩種餅有那麼一點不一樣的地方:牡丹花比較大、胡枝子花比較小,所以「牡丹餅」都會做得比較大的樣子。然後,作為餡料的紅豆是秋天收成的,所以秋天的「荻餅」是使用紅豆連皮下去煮製的「顆粒餡料」;而春天紅豆的皮會變硬,「牡丹餅」便是使用去皮煮製的「豆沙餡料」。過去會加入砂糖的餡料算是奢侈品,所以「牡丹餅」和「荻餅」可都是在特別的日子裡才能吃到的好料呢。

いかがでしたか?
春分と秋分の日は、それぞれ昼と夜の時間がだいたい同じになります。春分を過ぎると夏までだんだん昼が長くなって暖かくなります。反対に、秋分を過ぎると春までまただんだん夜が長くなって、涼しくなります。ちょうど季節が変わるころですね。それで、日本では「暑さ寒さも彼岸まで」と言われて、暑さや寒さに耐えるのもその頃までと考えていました。
「ぼた餅」と「おはぎ」、あんこの違いをご説明しましたが、実は私はごまときな粉の方が好きです。おいしいですよ。機会があったら、みなさんもぜひ食べてみてください。
それでは、今日はこのへんで。ご清聴ありがとうございました。


単語
1.春分(しゅんぶん)
2.秋分(しゅうぶん)
3.両方(りょうほう)とも:兩者都
4.祝日(しゅくじつ):國定假日
5.お墓参り(おはかまいり):掃墓
6.挟む(はさむ):挟(「日曜を挟んで3連休だ。(中間加了禮拜天連假3天)」)
7.合(あ)わせて:加起來
8.お彼岸(おひがん):以春分或秋分爲準前後為期一周的時期
9.期間中(きかんちゅう)
10.真東(まひがし)
11.真西(まにし)
12.沈む(しずむ):沈下去
13.仏教(ぶっきょう):佛教
14.極楽浄土(ごくらくじょうど)
15.あの世(よ):來世
16.この世(よ):人間
17.最も(もっとも):最
18.近づく(ちかづく):靠近、接近
19.思(おも)いが通(つう)じる:傳達到心意
20.先祖(せんぞ):祖先
21.供養(くよう):拜、上供
22.祝日法(しゅくじつほう):規定關於日本的國定假日的法律
23.称える(たたえる):稱讃、歌頌
24.生物(せいぶつ):生物
25.祖先(そせん):祖先
26.敬う(うやまう):尊重
27.人々(ひとびと):人們
28.偲ぶ(しのぶ):懐念、追憶
29.~とされている:被規定成~、被認為~、據説~、被視成~,要客觀説一般常識、習慣、定論等時使用。(「この絵はゴッホの作品だとされている。(據説這幅畫是梵谷的作品)」)
30.お供え物(おそなえもの):供品
31.Nとして:當做N
32.ぼた餅/おはぎ:用紅豆泥來包糯米飯的紅豆餅
33.もち米(ごめ):糯米
34.つぶす:搗砕
35.丸(まる)める:揉成圓形
36.あんこ:紅豆餡
37.ごま:胡麻
38.きな粉(こ):黄豆粉
39.包む(つつむ):包起來
40.和菓子(わがし)
41.牡丹(ぼたん)
42.萩(はぎ)の花(はな):胡枝子(秋天開的紅紫色、桃紅色的小小的花)
43.~にちなんで:由來於~、有因縁、有關連(「正月になると、干支にちなんだ商品が多く売られる。(到了過年就會賣很多和生肖有關的商品)」)
44.違い(ちがい):差別、差異
45.~ことから:因爲~而…
46.小豆(あずき):紅豆
47.収穫(しゅうかく):収割
48.皮(かわ):皮 ・Nごと:整個N都~
49.つぶあん:把帯皮的紅豆煮成紅豆餡、有顆粒
50.こしあん:没有顆粒的紅豆餡、豆沙
51.贅沢品(ぜいたくひん):奢侈品
52.ごちそう:大餐、特別的料理
53.耐える(たえる):忍耐、忍受

 

 

 

 

 

 

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