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MAR.21,2022

EP42 18歲就是大人了!|好像聽得懂的五分鐘日語記事

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みなさん、こんにちは。桃李スクールのピンチヒッター:台湾ジジイです。
成年年齢引下げで変わること、変わらないこと。
令和4年(2022年)1月7日成年年齢が、2022年4月から、現行の20歳から18歳に引き下げられます。約140年ぶりに成年の定義が見直されることで、何が変わるのか、私たちの暮らしにどのような影響がもたらされるのか、今から心構えをしておきましょう。
では単語メモを参考にして、次の質問の答えを考えながら、聞いて下さい。


質問
Q1:成年年齢どんな法律で定められていますか。憲法、民法、商法どれでしょうか。
Q2:成年年齢に達したらお酒を飲んだりたばこを吸ったりしてもよくなりますか。
では、始めます。

 

「成年年齢」はいつから変わるの?
明治時代から今日まで約140年間、日本での成年年齢は20歳と民法で定められていました。この民法が改正され、2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に変わります。
これによって、2022年4月1日に18歳、19歳の方は2022年4月1日に新成人となります。
現在、未成年の方は、生年月日によって新成人となる日が、次のようになります。
 
 
近年、公職選挙法の選挙権年齢や憲法改正国民投票の投票権年齢を18歳と定めるなど、18歳、19歳の若者にも国政の重要な判断に参加してもらうための政策が進められてきました。こうした中で、市民生活に関する基本法である民法でも、18歳以上を大人として扱うのが適当ではないかという議論がなされ、成年年齢が18歳に引き下げられることになりました。なお、世界的にも成年年齢を18歳とするのが主流となっています。
 
成年に達すると何が変わる?
成年に達すると、未成年のときと何が変わるのでしょうか。
民法が定めている成年年齢は、「一人で契約をすることができる年齢」という意味と、「父母の親権に服さなくなる年齢」という意味があります。成年に達すると、親の同意を得なくても、自分の意思で様々な契約ができるようになるということです。
例えば、携帯電話を契約する、一人暮らしの部屋を借りる、クレジットカードをつくる、高額な商品を購入したときにローンを組むといったとき、未成年の場合は親の同意が必要です。しかし、成年に達すると、親の同意がなくても、こうした契約が自分一人でできるようになります。また、親権に服さなくなるため、自分の住む場所、進学や就職などの進路なども自分の意思で決定できるようになります。
さらに、10年有効のパスポートを取得したり、公認会計士や司法書士、行政書士などの資格を取得したりすることもできるようになります。
また、女性が結婚できる最低年齢は16歳から18歳に引き上げられ、結婚できるのは男女ともに18歳以上となります。
一方、成年年齢が18歳になっても、飲酒や喫煙、競馬などの公営競技に関する年齢制限は、これまでと変わらず20歳です。健康面への影響や非行防止、青少年保護等の観点から、現状維持となっています。
 
成年に達して一人で契約する際に注意することは?
未成年者の場合、契約には親の同意が必要です。もし、未成年者が親の同意を得ずに契約した場合には、民法で定められた「未成年者取消権」によって、その契約を取り消すことができます。この未成年者取消権は、未成年者を保護するためのものであり、未成年者の消費者被害を抑止する役割を果たしています。
成年に達すると、親の同意がなくても自分で契約ができるようになりますが、未成年者取消権は行使できなくなります。つまり、契約を結ぶかどうかを決めるのも自分なら、その契約に対して責任を負うのも自分自身になります。
 
そうした消費者トラブルに遭わないためには、未成年のうちから、契約に関する知識を学び、様々なルールを知った上で、その契約が必要かよく検討する力を身につけておくことが重要です。
また、消費者トラブルに巻き込まれた場合や困ったことが起きてしまった場合の相談窓口として、消費者ホットライン「188(いやや)!」が設置されています。困ったとき、おかしいなと思ったときにはしっかり相談ができることも大事です。
 

では、質問の答えです。

Q1:成年年齢どんな法律で定められていますか。憲法、民法、商法どれでしょうか。
答え:民法で定められています。
Q2:成年年齢に達したらお酒を飲んだりたばこを吸ったりしてもよくなりますか。
答え:いいえ、飲酒や喫煙などに関する年齢制限は、これまでと変わらず20歳です。

今日のお話はいかがでしたか? 法律のお話で少し難しかったかもしれませんね。


翻訳
「18歲就是大人了!」
「成年年齡」從什麼時候改變?
從明治時代開始到現在的140年間,日本民法規定的成年年齡爲20歲。而修訂民法後,從 2022 年4月1日起,成年年齡將從 20 歲改爲 18 歲。
因此,到了2022年4月1日,18歲、19歲的人都將於2022年4月1日這天成爲新成年人。
而目前的未成年人根據出生年月日不同,其成為新成年人的日期如下所示。
 
 
近年來,隨著公職選舉法的選舉權年齡和憲法修改後的國民投票權年齡被定爲18歲等,各項讓18歲、19歲的年輕人也能參與國政重要判斷的政策也不斷地在推行當中。在這樣的情況下,與市民生活息息相關的基本法律《民法》也提出了是否應該將18歲以上視爲成年人的議題,因此,便決定將成年年齡降至18歲。此外,在世界上將成年年齡定爲18歲已然成爲主流。
 
成年後有什麼事情會產生變化?
與未成年的時候相比,成年後會有什麼事情產生變化呢?
民法規定的所謂成年年齡便是指「可以單獨簽訂契約的年齡」以及「不需父母監護的年齡」。當達到成年年齡時,就可以在不需父母同意的情況下自行簽訂各類契約。
例如,在未成年的情況之下,無論是手機簽約、單人房的租賃、辦理信用卡或是購買高價商品時的貸款,都需要經過父母同意才可進行。不過,當達到成年年齡時,即可在不需父母同意的情況下自行簽訂這些契約。此外,由於已是不需受到監護的年齡,因此能夠自行決定住所、升學或是就職等等。
此外,還能獲得有效期為10年的護照、也能擁有執業會計師、司法代書、行政代書等的資格。
還有,女性結婚的最低年齡也從16歲提高到18歲,因此無論男女其可結婚年齡都為18歲以上。
另一方面,即使成年年齡已為18歲,但飲酒、吸煙,以及賽馬等公營競賽的年齡限制仍保持為20歲。以健康方面的影響、及預防不當行為和保護青少年的觀點來說,則應維持現狀。 
 
成年後,單獨簽約時需要注意什麼?
對於未成年人,有關契約的簽訂需要經過父母同意。若是未成年人在未經父母同意的情況下簽訂契約,則依民法所規定的「未成年人解除權」,予以取消契約。 這項未成年人解除權是為了保護未成年人,以達到遏止未成年人消費者受害的作用。
因此達到法定年齡之後,便可以在不需父母同意的情況下自行簽訂契約,但相對地也將無法行使未成年人解除權的權利。換句話說,既然是自己決定是否簽訂契約,那麼同時便必須自行負起責任。 
 
而為了避免這樣的消費者糾紛,最重要的便是從未成年時期就開始學習契約的相關知識、了解各項規則,在此基礎上讓自己能夠擁有對於契約必要性的判斷能力。
另外,作為發生消費者糾紛或遇到麻煩時的諮詢窗口,有設置了消費者熱線「188(I YA YA)!」當碰上困難的時候、或是覺得哪裡不對的時候,能夠充分地諮商也是相當重要的。

単語
1.成年年齢(せいねんねんれい):成年年齢
2.引き下げる(ひきさげる):降下來、降低
3.140年ぶり:隔了140年
4.定義(ていぎ):定義
5.見直す(みなおす):重新評估
6.暮(く)らし:生活
7.もたらす:帶來
8.心構え(こころがまえ):心理準備
9.民法(みんぽう):民法
10.定める(さだめる):規定、決定
11.改正(かいせい):修正
12.未成年(みせいねん):未成年
13.近年(きんねん):最近幾年
14.公職選挙法(こうしょくせんきょほう):公職選挙法
15.憲法改正(けんぽうかいせい):修改憲法
16.国民投票(こくみんとうひょう):國民投票、公投
17.国政(こくせい):國政
18.判断(はんだん):判斷
19.政策(せいさく):政策
20.~に関する(かんする):關於~
21.民法(みんぽう):民法
22.~を…として扱う(あつかう):把~當作…
23.適当(てきとう):適當、適合
24.議論(ぎろん):議論、討論
25.主流(しゅりゅう):主流
26.~に達する(たっする):到達~、到了~
27.契約(けいやく):簽訂契約
28.親権(しんけん):父母監護
29.~に服(ふく)する:服從
30.得る(える):得到
31.意志(いし):意志
32.一人暮らし(ひとりぐらし):一個人住
33.高額(こうがく):高金額、高價
34.購入(こうにゅう):購買
35.ローン(loan):貸款
36.ローンを組む(くむ):辦理貸款
37.進学(しんがく):升學
38.就職(しゅうしょく):就職
39.進路(しんろ):升學、就職等將来走的方向
40.有効(ゆうこう):有效
41.取得(しゅとく):取得
42.公認会計士(こうにんかいけいし):執業會計師
43.司法書士(しほうしょし):司法代書
44.行政書士(ぎょうせいしょし):行政代書
45.資格(しかく):資格
46.飲酒(いんしゅ):飲酒
47.喫煙(きつえん):吸煙
48.競馬(けいば):賽馬
49.公営競技(こうえいきょうぎ):公營競賽
50.制限(せいげん):限制
51.変(か)わらず:不變
52.非行(ひこう):不當行為、特別指青少年的違反法律,社会規範的行為
53.青少年(せいしょうねん):青少年
54.保護(ほご):保護
55.観点(かんてん):觀點
56.現状維持(げんじょういじ):維持現狀
57.取消権(とりけしけん):解除權
58.~によって:以~、指方法・消費者被害(しょうひしゃひがい):消費者受害
59.抑止(よくし)する:防止、遏止
60.役割(やくわり):角色、任務、作用
61.果たす(はたす):完成、盡~
62.行使(こうし):行使
63.つまり:也就是説
64.契約(けいやく)を結(むす)ぶ:簽訂契約
65.~も…なら、―も…。:~也是…的話、―也是…、通常指兩者都不好。「親が親なら、子も子だ。(父母和小孩都有問題)」
66.責任(せきにん)を負う(おう):負責
67.トラブル(trouble):糾紛
68.~に遭う(あう):遭遇、遇到不好的事
69.~のうちから:在~的時候就
70.知識(ちしき):知識
71.ルール(rule):規則
72.~た上で:在~的狀況下
73.検討(けんとう):檢討
74.身(み)につける:學會。
75.巻(ま)き込(こ)まれる:被捲入
76.相談窓口(そうだんまどぐち):諮詢窗口
77.ホットライン(hotine)熱線
78.設置(せっち):設置、安裝
 

 

 

 

 

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