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JUL.12,2022

EP50 一休和尚|好像聽得懂的五分鐘日語記事

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みなさん、こんにちは。桃李スクールのモリです。
みなさんは一休さんを知っていますか。ずいぶん古いアニメですが、子供の時に見たことがある、という方もいると信じて、ご紹介します。一休さんは室町時代の実在の僧侶、お坊さんです。アニメはその一休さんの子供の時のお話ですね。小さい頃からとても頭が良くて、有名だったそうです。その一休さんの伝説の中でも特に有名なのが「このはしわたるべからず」のお話しです。「このはしを渡ってはいけない」という意味です。
そのお話を紹介して、似たような、アクセントに気をつけてほしい単語をご紹介します。単語メモを参考にして、質問の答えを考えながら、聞いてください。

質問
「はしを渡るな」はどういう意味ですか。
では、始めます。

 

「一休さんのはし」
昔、一休さんが住んでいる村にはお金持ちでいじわるな桔梗屋さんという米屋の主人がいました。お金もうけが大好きな桔梗屋さんはある日、いいことを思いついて、店の前にある橋に立札を立てました。そこには「このはしわたるべからず」と全部平仮名で書いてありました。「このはしをわたるな」という意味です。この橋を渡りたかったら、お金を払えと強制したのです。困った村人は一休さんに相談しました。頭のいい一休さんはすぐに、その橋のところへ行きました。どうするのかと桔梗屋さんや村人たちが見ている前で、一休さんは堂々と橋の真ん中を渡り始めたのです。桔梗屋さんはびっくりして、「そこに「渡るな」と書いてあるだろう」と怒りました。一休さんは答えました。「はい、「端を渡るな」と書いてありますから、真ん中を歩いたんです。」

「橋を渡る(過橋)」と「端を渡る(過(橋的邊縁)」、アクセントの違いが聞き取れましたか?単語だけで読むとどちらも「は↗し」と後ろが高いですが、後ろに助詞「を」が付いた時に「を」のアクセントが変わります。(橋)の時は「橋を」と「を」が下がります。(邊縁)の「端」は「を」は高いまま「端を」です。「橋を渡る」「端を渡る」聞き取れましたか?ちなみにもうひとつの「はし」、(筷子)は「は↘し」ですから、単語だけでも区別がつきます。

このような単語だけだと同じアクセントでも、助詞の部分からアクセントが変わる単語で、よく使うものに「はな」があります。初級で「はな」という単語を2つ習いますよね。(花)と(鼻子)です。「折る(折斷)」という動詞と助詞「を」を付けて読んでみます。

「花を折る」「鼻を折る」、(花)は「を」が下がります。(鼻子)は「を」は高いままです。もう一度、読みます。「花を折る」「鼻を折る」。どうでしょうか。

1文字の単語でもアクセントが大事です。例えば「木(樹)」と「気(氣)」。
「木がある(有樹)」「気がある(有意)」、単語に続く助詞が下がるか、そのままの高さで読むかだけの違いですが、聞いた人がすぐに意味がわかるので、気をつけて発音してみてください。

ひとつだけ、注意があります。助詞「の」は変則的な発音になるので、さっき言ったような規則と違うことがあります。もう一度一休さんの話の部分を聞いてみてください。わかると思います。

実際の会話の中では、アクセントが間違っていても内容から意味は伝わると思いますから、あまり心配しないでください。ただ、できるだけ正しい発音にしたいと思ったら、気をつけてみてください。

 

質問:「はしを渡るな」はどういう意味ですか。
答え:真ん中なら渡ってもいいという意味です。


翻訳

「一休和尚的HASHI」
  從前,在一休和尚居住的村子裡有一間叫桔梗屋的米店老闆,很有錢但很壞心眼。非常喜歡賺錢的桔梗屋老闆有一天想到個好主意,就在店門前的橋上立了一塊牌子。牌子上全用平假名寫著「此橋不可過」。意思就是「不可以過這座橋」。如果想過這座橋的話,就得付錢。為此困擾的村民們便來跟一休和尚商量,聰明的一休和尚就馬上來到了那座橋上 。還想著他會怎麼做的時候,就在桔梗屋的老闆和村民們的眼前,一休和尚便大大方方地從橋中央走過去。桔梗屋的老闆嚇了一跳,生氣地說:「那裡不是寫著『不可過』了嘛!」一休和尚回答道:「是啊,因為上面寫著『不要過橋邊』,所以我走在正中間。」
 
「橋を渡る(過橋)」和「端を渡る(過橋的邊邊)」,有聽出來重音的差異嗎?如果單一只讀一個字的話,不管哪一個都是「は↗し」尾音提高,但若是後面帶有助詞「を」的時候,「を」的重音會發生變化。當作為(橋)的意思的時候,「橋を」的「を」音調就會往下;當作為(邊緣)的意思的時候,「端を」的「を」則是尾音維持上揚。「橋を渡る(過橋)」和「端を渡る(過橋的邊邊)」,這樣有聽出來嗎?順帶一提,另一個「はし(筷子)」的發音則是「は↘し」,所以這部分只聽單字就能區分開來。
 
像這樣即使是有同樣的重音,但從助詞的地方產生重音變化的單字,經常使用到的有「はな」這個字。初級的時候有學到兩個「はな」的單字吧。一個是(花)的意思和另一個是(鼻子)的意思。這裡就把「折る(折斷)」這個動詞和助詞「を」給加上去念念看吧。
 
「花を折る(摘花)」、「鼻を折る(折斷鼻子)」,(花)的意思的時候「を」的音調是下降;當(鼻子)的意思的時候「を」的音調則是維持高音。那麼我再念一遍。「花を折る(摘花)」、「鼻を折る(折斷鼻子)」,怎麼樣呢?
 
即使是單1個字的單字,重音也是相當重要的。例如「木(き)(樹)」和「気(き) (氣)」。「木がある(有樹)」、「気がある(有意)」,接在單詞後的助詞音調是下降、還是維持著高音來念,雖然只是這個部分的差異,但是聽的人馬上就能夠明白意思,所以發音上還是要多注意。
 
另外還有一點是需要注意的。那就是助詞的「の」會有不規則的發音變化,所以和前面所說的規則會有不同之處。那麼請再聽一遍一休和尚的故事內容,我想就會有所明白。
 
在實際的對話中,即使重音有錯,也能從內容上了解想傳達出的意思,所以也不需要太擔心。但是,如果想要儘可能地來正確發音的話,就需要多注意了。

いかがでしたか?発音は本当に繰り返し自分の口を動かして練習するしかないと思います。自分の好きなドラマの台詞を真似してみたり、歌を歌う前に歌詞だけ読んでみるとか、会話ができなくても練習の方法はいろいろあると思いますので、やってみてください。
それでは、今日はこのへんで。ご清聴ありがとうございました。

単語
1.一休(いっきゅう)さん:一休和尚。在日本室町時代的和尚。
2.室町時代(むろまちじだい):大約1336年~1573年。
3.実在(じつざい):實際存在的。
4.僧侶(そうりょ):僧侶、和尚。
5.お坊(ぼう)さん:和尚的口語說法。
6.伝説(でんせつ):傳説。
7.べからず:不許、不准。「~べき」的否定形、古文。
8.アクセント(accent):重音。
9.村(むら):村莊。
10.いじわる:壞心的。
11.桔梗屋(ききょうや):一休和尚的故事(動畫)裡常出現的店家名稱。
12.米屋(こめや):賣米的店。
13.お金儲け(かねもうけ):賺錢。
14.思(おも)いつく:想到(好點子)。
15.立札(たてふだ):立牌。
16.強制(きょうせい):強制(人)。
17.村人(むらびと):村民。
18.堂々と(どうどうと):堂堂正正、大大方方。
19.真ん中(まんなか):真中間。
20.怒る(おこる):生氣。
21.端(はし):邊緣。
22.助詞(じょし):助詞。
23.区別(くべつ)がつく:能分清楚。
24.気(き)がある:有意思、有打算、愛慕。
25.変則的(へんそくてき)な:不合規則的。
26.台詞(せりふ):台詞。
27.真似(まね)をする:模仿。

 

 


 

 

 

 

 

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