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APR.27,2021

EP19日本人最喜歡櫻花了|好像聽得懂的五分鐘日語記事

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皆さんこんにちは。今日桜の花についてお話します。例年4月の初めに満開になる桜が今年は10日から二週間ほど早く咲き始めるようで、東京を始め各地で、開花宣言がなされました。
桜のイメージは入学式に学校へ行って、校庭の満開の桜を背景に記念写真を撮るのが日本人の一般的な行動様式でした。しかし、ここまで早く桜が満開になると入学式の頃は葉桜ですね。ああつまらないですね。

質問
Q1:日本人は昔から花は桜だけが好きだった。
Q2:花見団子の三色の意味を知っています。

日本人は桜が大好き
今年もまた桜の季節になってきました。奈良時代にはすでに花見の原型が始まっていたようですが、当時は桜よりも梅の方が人気がありました。それは遣唐使がもたらした中国文化の影響でした。万葉集にも桜を詠んだ歌は43首しかないのに、梅を詠んだ歌は110首もあるのです。
さて平安時代に遣唐使が894年に廃止されてからは、日本独自の文化が発展しました。文学も漢字から平仮名にかわり、歌集「古今和歌集」には梅の歌が18首、桜の花が70首と逆転しました。そして「花」と言えば「さくら」を表すようになったのです。
歴史的に、盛大な花見が行われたのは戦国時代の末期、豊臣秀吉によって行われました。「吉野の花見」や「醍醐の花見」が有名です。派手好きの秀吉は参加者に仮装させました。それ以後京都の寺社や山々に桜が積極的に植えられました。花見で花見団子や、桜餅が食べられるようになったのは、醍醐の花見です。花見団子といえば、桜色、白、緑の3色。この色にも意味があるんですよ。桜色は「春」の桜、白は「冬」の雪、緑はよもぎで「夏」の予兆を示唆します。「秋」がないので、「飽きがこない」とされています。紅白で縁起が良く、緑が邪気を払ってくれると、めでたい席に重宝されたのです。
江戸時代になってようやく一般庶民も花見を楽しむようになりました。紀州徳川家(今の和歌山県)から第八代将軍になった徳川吉宗は故郷の和歌山の吉野の桜を江戸中に植えました。また吉宗は農村にも桜を植え、花見客が訪れ、農村にお金を落とす経済的な効果も考えました。このころから桜の花の下で、庶民は集い、ワイワイ騒いで、お酒やお弁当を楽しむようになりました。
江戸時代の末期に、新しい桜が作られました。染井村(現在の豊島区駒込)の植木屋によって、「大島桜」と「江戸彼岸桜」を交配してつくられた桜です。桜の名所として有名な「吉野」にあやかって、「染井吉野」と名付けられました。花が大振りで香りのよい「大島桜」と、花が咲いたあとに葉が出てくるという「江戸彼岸桜」。それぞれの桜の特徴を取り入れました。接ぎ木で増えるので、成長スピードも速く、学校、沿道、公園など、様々な場所に植樹され、瞬く間に日本全国に広がっていきました。
今も昔も、日本人はパッと花を咲かせ、潔く散っていく桜に何とも言えない情緒を感じるのは変わらないでしょう。

では質問の答えです。
Q1:日本人は昔から花は桜だけが好きだった。
→奈良時代から平安時代の初めは中国の影響が強く、梅の花を愛した。

Q2:花見団子の三色の意味を知っています。
→花見団子の三色の意味は、桜色は「春」の桜、白は「冬」の雪、緑は艾で「夏」の予兆を示唆します。「秋」がないので、「飽きがこない」とされています


翻訳
今年又到了櫻花盛開的季節。有關賞櫻活動的原型似乎已經從奈良時代就已經開始了,不過當時比起櫻花,梅花還更受歡迎。這是受到遣唐使帶回來的中國文化的影響。在萬葉集裡只有43首關於櫻花的歌,但是關於梅花的歌就有多達110首。
然而自從平安時代894年廢除遣唐使以來,日本獨特的文化得以蓬勃發展,文學方面也從漢字改為使用平假名,在和歌集《古今和歌集》當中,相反地梅花相關的歌只有18首、櫻花歌則多到有70首。同時當人們談論到「花朵」的時候,也都是指「櫻花」了。
在歷史上,賞櫻變得盛大是從豐臣秀吉在戰國時代末期開始舉行的。「吉野山賞花」和「醍醐賞花」就非常著名。生性喜好浮誇的秀吉還會命令參與者變裝。從那之後,京都的寺廟、神社或山坡上便開始大量地種植櫻花。在賞櫻的同時吃著賞花團子和櫻花年糕,這就是醍醐賞櫻的開始。說到賞花團子,共有三種顏色:櫻花粉色、白色和綠色。 這些顏色也都各有含義:櫻花粉色代表「春天」的櫻花、白色是「冬天」的雪、綠色則是艾草,暗指為「夏天」。 由於沒有「秋天(あき)」,所以代表著「永遠不會感到膩(飽きる)」的意思。紅色白色有吉祥的意味、綠色則是有避邪的意思,所以在喜慶場合有著相當重要的地位。

到了江戶時代,普通百姓們才開始有賞櫻的活動。而紀州德川家(現今的和歌山縣)的第八代幕府將軍德川吉宗,將其家鄉和歌山的吉野櫻花種在江戸,同時也在農村地區種植了櫻花,迎來了賞櫻的遊客,並在當地消費,可說是為農村地區帶來了經濟發展的效應。從此以往,百姓們便會聚集在櫻花樹下,一邊喧鬧著、一邊享受著飲酒酒或用餐。

而在江戶時代末期有開發出新品種的櫻花,是由染井村(現為豐島區駒込市)的園丁將「大島櫻花」與「江戶彼岸櫻花」嫁接而生的櫻花。其名稱便以櫻花聞名的「吉野」地名來命名為「染井吉野」。花開得又大朵又芳香的「大島櫻花」、以及花開後葉子就跟著長出來的「江戸彼岸櫻花」,融合了這兩種櫻花的特徵。由於是透過嫁接技術增加了樹木的數量,因此生長速度很快,在學校、街道和公園等各種地方都予以栽種,轉眼間便迅速在日本各地拓展開來。
無論是是現在和過去,日本人對於怒放後又高潔地殞落的櫻花,總懷有一份難以言喻的情感。

 

 

 

 

 

 

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