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NOV.22,2021

EP34 一起念咒文吧!!|好像聽得懂的五分鐘日語記事

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みなさん、こんにちは。桃李スクールのモリです。
今日は、日本の「おまじない」をご紹介したいと思います。「おまじない」、中国語では「咒文」かな?台湾では、お皿を割ってしまった時などに「歳歳(碎碎)平安」と言いますよね。あれは、これ以上悪いことが起きないようにと願いを込めて言うんですよね。それと同じ効果を期待して唱える(念)のが「おまじない」です。いい言葉です。
単語メモを参考にして、次の質問の答えを考えながら、聞いて下さい。

質問
Q:本文で「おまじない」が4つ紹介されています。それは何ですか。
では、始めます。

「おまじない」
昨年8月に1冊の絵本が発売されました。本のタイトルは「つるかめつるかめ」。作家の中脇(なかわき)初枝(はつえ)さんが「コロナ禍で不安を抱えている子供達や大人に、古くから日本で人々の不安を和らげてきたおまじないを伝えたい」と、急遽製作されたんだそうです。その中から、いくつかご紹介します。

まずタイトルにある「つるかめつるかめ」。これは、何か悪いことを聞いた時に、縁起直しに唱えます。例えば誰かに「そんなことしてるとけがするよ」等と言われたら、「つるかめつるかめ。そんなこと言わないでよ」と使います。「つる」は鳥の「鶴」、「かめ」はゆっくり歩くあの「亀」です。どちらも日本では長寿を表しますから、縁起のいい言葉を言って、悪いことを打ち消そうとしたようです。もう一つ似たような使い方をするおまじないに「くわばらくわばら」というのがあります。本来は雷が落ちてこないように唱えました。「桑原(くわばら)」というのは、京都にある地名で、昔雷の神様が桑原という所に落ちた時、そこに住む人に助けてもらったから、「くわばら」と言うと雷が落ちてこないんだそうです。今は小さな悪いことにあいそうな時にも唱えます。例えば「今日の課長は機嫌が悪そうだから、近づかないようにしよう。くわばらくわばら。」使ってみてください。

今ご紹介したものは日本でも知らない人がいるかもしれません。いちばんよく知られていて、使われているのは、けがをしたりどこか痛い所がある時に唱える、「ちちんぷいぷい、痛いの痛いのとんでゆけ~」でしょうね。世界各国に似たような表現があるようです。これの後ろに「だれだれの所へ飛んでゆけ~」と続けて、指名された人が「いたたたたた~」と痛いふりをする所までセットでやると、子供には効果的なようです。

最後に、今コロナ禍でいちばん必要と思われるおまじないをひとつ。「蘇民将来の子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)」です。「蘇民将来」というのは人の名前で、昔彼が困っている神様を助けたことから、その村で疫病がはやった時に、彼とその家族だけが助かったんだそうです。それから病気よけに「私は蘇民将来の子孫ですから、守ってください」という意味で唱えるようになり、今でも「蘇民将来の子孫也」と書かれたお札(ふだ)を貼ったりする家もあるそうです。
作者の中脇さんは、「おまじないは、自分の力ではどうしようもないことが起こった時に、現状を変えてくれるわけではないけど、勇気をくれるものだと思います。」と話していました。皆さんもよかったら唱えてみてください。

では、質問の答えです。
Q:本文で「おまじない」が4つ紹介されています。それは何ですか。
→「つるかめつるかめ」「くわばらくわばら」「ちちんぷいぷい痛いの痛いのとんでゆけ~」「蘇民将来の子孫也」の4つです。


翻訳
在去年的8月份有一本繪本發行,書名叫做「鶴龜鶴龜(TSURUKAMETSURUKAME)」。 作家中脇初枝的創作用意是「在這新冠肺炎引起的疫情之中,為了家中有小孩、而心裡懷有不安的大人們,想傳達日本自古以來便有的能和緩不安的一些咒文」,因而緊急趕製出來的作品。以下我們就來介紹其中幾則內容。
 
首先是書名提到的「鶴龜鶴龜」。這個呢,是在聽到什麼不好的事情時,為了消災改運而念誦的。比如說被某人說了「那樣做的話會受傷喔」等之類的話的時候,就可以念「TSURUKAME TSURUKAME,不要說這種事喔」。一個是「TSURU」鳥類的「鶴」、一個是「KAME」走路慢吞吞的「龜」,這兩個字在日本都有代表長壽的意思,是屬於吉祥話,有消除壞事的作用在。另外還有一個類似用法的咒文,叫做「桑原桑原(KUWABARAKUWABARA)」,本來是為了不讓雷落下而念誦的咒文。所謂的「桑原(KUWABARA)」,是在京都的一個地名,傳說在過去雷神降臨在桑原這個地方時,曾受到當地民眾的幫助,所以據說只要講了「桑原(KUWABARA)」的話,雷就不會落下。現在的話則是好像要遇到什麼不好的事情時就可以念誦出來。比如說「今天課長好像心情不太好的樣子,就別太靠近吧。KUWABARA KUWABARA」像這樣子利用看看。 
 
剛剛介紹的或許連在日本也有人可能不知道,那麼最為人所知、也最常被使用的,就是當受傷時、或是哪裡痛的時候所會念誦的「秀秀呼呼、痛痛飛走囉~」了吧。這在世界各國都有類似的表現方式的樣子。有時候後面還會再接一句「飛去某某人的身上囉~」,然後被點名到的人還要配合假裝「痛痛痛痛~」的感覺,對小朋友來說還蠻有效果的樣子。
 
最後要介紹的,在當前的新冠疫情中算是最為需要的一個咒文。那就是「蘇民將來的子孫是也(SOMINSYORAINOSISONNARI)」。「蘇民將來」是一個人名,據說是因為過去他曾經幫助過遇到困難的神明,之後當村裡發生瘟疫傳染的時候,就只有他和其家族倖免於難的樣子。從那之後為了避免疫病傳染,便有了以「我是蘇民將來的子孫,請守護我們」的意味而念誦這咒文,現今也仍有人家會貼著寫有「蘇民將來的子孫是也」的符。
作者中脇小姐表示:「所謂的咒文,當以一己之力也無計可施的時候,儘管無法改變現狀,但我認為是可以給自己增添勇氣的。」大家如果也有這樣的情形時,也試著念念看吧。

いかがでしたか?
この絵本の最後は「だいじょうぶ」で終わるそうです。たぶんいちばん誰かに聞いたり、自分に言い聞かせたりして使っている言葉ですね。でも、時には「ぜんぜん大丈夫じゃないよ!」と、周りに言ってみるのもいいかもしれません。
この絵本、巻末におまじないの由来が書かれているし、絵もとても柔らかく優しいですから、ご興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。
それでは、今日はこのへんで。ご清聴ありがとうございました。


単語
1.おまじない:咒文
2.割る(わる):破
3.これ以上(いじょう)~ない:不要再(更)~
4.~ように:希望~
5.願(ねが)いを込(こ)める:(用心)祈求、盼望
6.効果(こうか):効果
7.唱える(となえる):念(經/咒)
8.タイトル(title):標題
9.不安(ふあん)を抱(かか)える:心懷不安
10.不安を和(やわ)らげる:使不安緩和、減輕不安
11.急遽(きゅうきょ):急忙
12.縁起直し(えんぎなおし):消災、改運
13.鶴(つる):鶴
14.亀(かめ):烏龜
15.長寿(ちょうじゅ):長壽
16.表す(あらわす):表示、表達
17.縁起(えんぎ)がいい言葉(ことば):討吉利的話
18.打ち消す(うちけす):打消
19.雷(かみなり):打雷
20.地名(ちめい):地名
21.機嫌が悪い(きげんがわるい):心情不好
22.近づく(ちかづく):靠近
23.とんでゆけ:飛走吧
24.指名(しめい)する:指名
25.~ふりをする:假装~
26.コロナ禍(か):(新型肺炎的)疫情
27.子孫(しそん):子孫
28.神様(かみさま):神、老天爺
29.疫病(えきびょう)がはやる:流行瘟疫
30.病気(びょうき)よけ:防止被傳染
31.お札(ふだ):(護身)符
32.どうしようもない:沒什麼辧法、無可奈何
33.現状(げんじょう):現狀
34.勇気(ゆうき):勇氣
35.言(い)い聞(き)かせる:說給~聽、說服
36.巻末(かんまつ):巻末
37.由来(ゆらい):由來

 

 

 

 

 

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