桃李SQHOOL全新原創日語Podcast.專為台灣人製作的日語學習廣播節目
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みなさん、こんにちは。桃李スクールのモリです。
今日は日本の節分をご紹介します。
今「節分」というと、2月の立春の前の日のことを指します。2021年は2月2日です。
この日、日本では「豆まき」の習慣があります。
みなさんも「ちびまる子ちゃん」などのアニメやドラマなどでも見たことがあるのではないでしょうか。地方によって、やり方など少しずつ違いますが、一般的なものをご紹介します。
単語メモを参考にして、次の質問の答えを考えながら、聞いて下さい。
質問
Q1:「豆まき」はどのように行いますか。
Q2:「恵方巻」って、何ですか。
では、始めます。
節分
「節分」というのはもともと「新しい季節に変わる前の日」のことです。ですから、4つの季節それぞれにあるんですが、現代では春に変わる2月の節分にだけ行事が残っています。昔の人は新しい季節が始まる時は邪気(悪い気)が生じると考えていたので、その邪気を祓う儀式が始まったんです。それが節分に行われる「豆まき」です。なぜ豆をまくようになったかというと、ずっと昔、鬼の目に豆を投げて退治した、という話が残っているからだそうです。
では、「豆まき」はどのようにするのでしょうか。豆まきは夜します。まず必ず炒った、火を通した大豆を準備します。これは、豆まきが終わった後で、拾い忘れた豆から芽が出るとよくないことが起こると言われているからです。「鬼は~外!福は~内」と大きな声で言いながら、豆をまいていきます。まき終わったら、鬼が入ってこないように、すぐ窓やドアを閉めます。そして、最後に自分の歳の数だけ豆を食べます。そうすると1年間病気をしないと言われています。お年寄りは大変ですから、一粒10歳として数えたり、「福茶」と呼ばれる大豆を使った飲み物にするのもいいそうです。
もう一つ「豆まき」の他に、最近はやっているのは「恵方巻」と呼ばれる太巻き寿司を食べる習慣です。もともとは主に近畿地方で行われていたようです。「恵方」というのはその年の神様がいるいい方角のことで、その方角を向いて、黙って巻き寿司を1本食べ切ると、いい年になると言われています。巻き寿司の具は7種類がいいそうですよ。途中で切ったり、休んではいけないそうで、みんなで黙って食べている様子はとてもおもしろくて、楽しい体験になりますね。
では、質問の答えです。
Q1:「豆まき」はどのように行いますか。
→節分の夜に、「鬼は外、福は内」といいながら、炒った大豆をまきます。
Q2:「恵方巻」って、何ですか。
→その年のいい方角を向いて、食べる太巻き寿司のことです。
翻訳
節分
所謂的「節分」,指的是「轉換到新的季節的前一天」。然而儘管有四季的變化,但到了現代就只有進入春季前、2月時的節分還仍有活動會進行。以前人們認為當新的季節要開始的時候會產生邪氣(不好的氣),所以就開始有了驅除邪氣的儀式。而這儀式就是在節分的時候「撒豆子」。至於為什麼是撒豆子呢,據說在很久以前,曾經利用豆子丟到鬼的眼睛而將其打退,因而流傳了這麼一個說法。
那麼,「撒豆子」是怎麼進行的呢?撒豆子是在晚上進行,首先一定要先準備好炒過炒熟的大豆。這是據說撒出去的豆子,如果因為漏撿到而發芽的話,就會發生不好的事情。這時一邊大聲喊著:「鬼出去~!福進來~」,一邊撒著豆子。接著撒完之後,為了不讓鬼進來,要馬上把門窗給關上。最後,再盡可能按照自己的歲數把豆子吃掉。據說這麼一來,一整年就都不會生病了。不過對年長者來說這樣太辛苦了,所以就以一顆豆子代表十歲來吃、再配著飲用大豆所研製的「福茶」也可以。
而除了「撒豆子」之外,最近還有一種習慣是吃叫做「惠方卷」的粗卷壽司。原本主要是近畿一帶的地方才會有的樣子。所謂的「惠方」,指的是那一年神明所在的吉祥方位。對著吉位默默地把一整條惠方壽司吃掉,據說就能一整年好運。壽司的材料如果有7種的話最好。因為中途不能斷掉、也不可以休息,看著大家默默地吃著壽司的樣子,感覺也是蠻有趣的經驗呢。
いかがでしたか?昔は豆をまくのは家長、だいたいお父さんの役割だったそうですが、今ではお父さんが鬼のお面をかぶって、子供達がお父さんに向かって豆を投げる、という家庭が多いようです。お父さん、頑張れ!
それでは、今日はこのへんで。ご清聴ありがとうございました。
単語
1.節分(せつぶん):各季節的分際
2.立春(りっしゅん)
3.指す(さす):指~、表示
4.豆(まめ)まき:撒豆子
5.ちびまる子ちゃん:小丸子
6.~のではないでしょうか:是不是~呢?(委婉說自己意見時用)
7.Nというのは~のことだ:N就是~的意思
8.もともと:原本是
9.現代(げんだい)
10.行事(ぎょうじ):1年中(在地方、學校、公司)按慣例擧行的儀式、活動
11.邪気(じゃき):邪氣、邪心
12.生(しょう)じる:産生、發生
13.祓う(はらう):驅除、浄化
14.儀式(ぎしき)
15.なぜ~かというと、…からだ。:要説為什麼~、那是因為…。
16.ずっと昔(むかし):很久以前
17.豆(まめ)を投(な)げる:撒豆子
18.退治(たいじ)する:消滅、打退
19.どのように:如何(問方法)
20.炒る(いる):乾炒
21.火(ひ)を通(とお)す:炒熟、加熱
22.大豆(だいず):黄豆
23.芽(め)が出(で)る:發芽
24.鬼(おに)は外(そと)、福(ふく)は内(うち):鬼出去、福進來
25.歳(とし):年齢
26.だけ:(表示限度)盡、盡可能、盡所有
例:
「できるだけやってみる。(盡量試試看)」
「好きなだけ食べて。(你喜歡吃多少就吃多少喔)」
27.お年寄り(おとしより):老人家、年長者
28.~粒(つぶ):~顆
29.Nとして~:當N來~
30.数える(かぞえる):數、計算
31.福茶(ふくちゃ)
32.はやっている:流行
33.恵方巻(えほうまき)
34.太巻き寿司(ふとまきずし):大一點的巻寿司
35.主に(おもに):主要
36.近畿地方(きんきちほう):西日本、含京都、大阪、滋賀、兵庫、奈良、和歌山、三重區域
37.方角(ほうがく):方位
38.黙(だま)って:黙黙地~
39.食べ切る(たべきる):吃完(V-ます形+きる:~完)
40.具(ぐ):材料
41.途中で(とちゅうで):在途中~
42.体験(たいけん)
43.家長(かちょう):一家之主
44.役割(やくわり):角色、任務
45.お面(めん):面具、假面
46.かぶる:戴上去
47.~に向(む)かって:朝著~、對著~