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DEC.06,2022

EP60 冬至|好像聽得懂的五分鐘日語記事

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みなさん、こんにちは。桃李スクールのピンチヒッター:台湾ジジイです。

今年の冬至はいつでしょう。2022年は12月22日です。
冬至といえば、かぼちゃとゆず湯! 柚子を入れたお風呂に入るのは風邪をひかないため、かぼちゃが冬至の日の食べ物なのは運盛りの語呂合せ……とはよく知られる由来ですが、本当にそれだけなのでしょうか? いえいえ、冬至にはもっと深い理由があります。しかも、冬至はとてもハッピーな風習なのでした。

では単語メモを参考にして、次の質問の答えを考えながら、聞いて下さい。


質問

Q1:冬至は日照時間が一年で一番長くなる日ですか。
Q2:冬至にはどうしてカボチャを食べるのでしょうか。


冬至
冬至は二十四節気のひとつ。二十四節気は季節の移り変わりを知るためのもので、約15日間ごとに24に分けられています。二十四節気は約15日間の期間ですが、かぼちゃやゆず湯などの行事を行う冬至の日は、冬至に入る日をさしています。

また冬至とは、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日。冬至の日の日照時間を、太陽の位置が1年で最も高くなる夏至(同様に6月21日頃)と比べると、北海道の根室で約6時間半、東京で約4時間40分もの差があります。

冬至は1年で最も日が短いということは、翌日から日が長くなっていくということ。そこで、冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。太陰太陽暦(いわゆる旧暦)では冬至が暦を計算する上での起点です。
 
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の「一陽来復(いちようらいふく)」といって、冬至を境に運が向いてくるとしています。つまり、みんなが上昇運に転じる日なのです!

 
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん……など「ん」のつくものを運盛りといい、縁起をかついでいたのです。運盛りは縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵でもあり、土用の丑の日に「う」のつくものを食べて夏を乗りきるのに似ています。
 
また、「いろはにほへと」が「ん」で終わることから、「ん」には一陽来復の願いが込められているのです。
運盛りの食べものに「ん」が2つつけば「運」も倍増すると考え、それら7種を「冬至の七種(ななくさ)」と呼ぶことがあります。


【冬至の七種】
なんきん:南京、かぼちゃのこと
れんこん:蓮根
にんじん:人参
ぎんなん:銀杏
きんかん:金柑
かんてん:寒天
うんどん:饂飩、うどんのこと

 
かぼちゃは別名「なんきん」で運盛りのひとつですが、漢字では「南瓜」と書きます。前述のとおり、冬至は陰が極まり再び陽にかえる日なので、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味しており、冬至に最もふさわしい食べものになりました。
 
また、かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なため、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的です。本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための賢人の知恵でもあるのです。

 
冬至の日、柚子湯に入ると風邪をひかずに冬を越せると言われています。
柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。こうした語呂合せから、冬至の日にゆず湯に入ると思われていますが、もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だと考えられています。昔は毎日入浴しませんから一陽来復のために身を清めるのも道理で、現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習があります。冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもありました。端午の節句の菖蒲湯も同様です。

また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
もちろん、ゆず湯(柚子湯)には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防したり、果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。さらに、芳香によるリラックス効果もありますから、元気に冬を越すためにも大いに役立ちます。

【質問の答え】
Q1:冬至は日照時間が一年で一番長くなる日ですか。
回答:いいえ、冬至は太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日です。

Q2:冬至にはどうしてカボチャを食べるのでしょうか。
回答:冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめ、そしてかぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なため、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果だから。

 

翻訳

冬至
冬至為二十四節氣之一。 所謂二十四節氣是為了了解季節的變化,以大約每15天分成24個部分。 二十四節氣大約都各是 15 天的期間,而泡南瓜浴或和柚子浴等活動的冬至日,便是指開始進入冬至的日子。
 
另外在冬至這天,以北半球來說是一年當中太陽位置最低的時候、也是白天日照時間最短的日子。冬至這天的日照時間,與太陽位置在最高點的夏至(也就是6月21日左右)相比,在北海道的根室這裡約有6個半小時、東京則是約4個小時40分鐘的不同差距。
 
冬至是一年當中白天最短的日子這個部分,也就意味著從第二天開始白天時間會越來越長。因此,冬至還被視為是太陽重生的日子,自古以來在世界各地都會舉行跟冬至有關的慶祝活動。在太陰陽曆(所謂的陰曆)中,冬至是計算曆法的起點。
 
在中國和日本,冬至這一天是太陽的力量最弱的時候,而以這一天為界線,在此之後力量便會復甦、從極陰開始轉陽,而有「一陽來復」這樣的說法,從冬至這天開始,運氣就會開始好轉。也就是說,這一天正是大家都會轉好運的日子!

 
據說在冬至這天吃帶有「ん(N)」字的食物的話,可以招來好運。像是紅蘿蔔(にんじん)、白蘿蔔(だいこん)、蓮藕(れんこん)、烏龍麵(うどん)、銀杏(ぎんなん)、金桔(きんかん)等帶有字母「ん(N)」的食物被認為是提升好運,可說是帶來好兆頭的象徵。這些提升好運的東西不僅只是好兆頭的象徵,更是一種滋補營養以度過過寒冬的智慧,就跟土用丑日這天要吃帶有「う(U)」這個字的食物,以度過炎炎夏日的意思一樣。
 
此外,由於「伊呂波(日語假名文字)」是以「ん(N)」最為結尾,所以「ん(N)」還包含了對太陽復歸的願望。
 
人們還認為,在帶來好運的食物當中,若是帶有兩個「ん(N)」字的話,會有「好運」倍增的意思在,而這其中便有七種被稱為「冬至七草」的食物。

【冬至七草】
南京(なんきん):南京,也就是南瓜
蓮藕(れんこん):蓮藕
紅蘿蔔(にんじん):紅蘿蔔
銀杏(ぎんなん):銀杏
金桔(きんかん):金桔
寒天(かんてん): 寒天
烏龍麵(うんどん):烏龍麵

南瓜有個別稱叫做「南京」,也是提升好運的食物之一;而以漢字來寫的話就是「南瓜」。如前面所述,冬至是極陰轉陽的日子,意味著從陰(北)轉到陽(南),所以可說是最適合冬至食用的食物。
 
另外,南瓜本身還含有豐富的維生素A和胡蘿蔔素,對於預防感冒和中風(腦血管疾病)有相當的功效。原本南瓜是夏天時令的食物,因為可長期保存,到了冬天也能攝取營養,可說是賢者的智慧。

而提到冬至,據說在這天泡個柚子浴的話,就可以度過寒冬而不會感冒。
柚子(ゆず)=「融通(ゆうずう)(靈活)」,冬至(とうじ)=「湯治(とうじ)(溫泉療癒)」。基於這樣的雙關語表現,一般人們都會認為要在冬至這天泡個柚子浴;但其實最初這是為了在招來好運之前,進行驅邪而做的淨身儀式。過去,人們並不是每天都會洗澡,為了達到一陽來復的狀態,自然就要淨化自己;即使到了現代,像是新年的時候或是重大儀式之時,也仍保有沐浴淨身的習慣。冬季時令的柚子香味濃郁,因此也有人認為其濃郁香味可抑制邪氣。這與兒童節的菖蒲浴也是有同樣的效用。
 
此外,因為柚子需要很長的時間才能開花結果,所以同時也含有希望多年辛勞能有所成果的心願。
當然,柚子浴可以促進血液循環、緩解寒冷、保暖身體預防感冒;而果皮中含有的檸檬酸和維生素C,則具有美膚的效果。還有,其香味具有放鬆的作用,因此對身體健康地度過冬天相當有功用。


単語
1.冬至(とうじ):冬至。
2.運盛り(うんもり):招來好運。
3.語呂合わせ(ごろあわせ):雙關語、諧音。
4.日照時間(にっしょうじかん):日照時間。
5.夏至(げし):夏至。
6.祝祭(しゅくさい):祭祀或慶祝。
7.太陰太陽暦(たいいんたいようれき):陰曆、農曆。
8.甦る(よみがえる):復甦、甦醒。
9.一陽来復(いちようらいふく):冬天即將結束,春天要到來的時期;極陰轉陽之時。
10.上昇運(じょうしょううん):好運到來、運氣好轉。
11.にんじん:紅蘿蔔。
12.だいこん:白蘿蔔。
13.れんこん:蓮藕。
14.うどん:烏龍麵。
15.ぎんなん:銀杏。
16.きんかん:金桔。
17.縁起(えんぎ):預兆、兆頭、吉凶之兆。
18.縁起をかつぐ:在意吉凶、在意好運壞運。
19.土用の丑の日(どようのうしのひ):一年當中位於四立(立春‧立夏‧立秋‧立冬)前的18天之中的
20.其中一天。目前多是指夏季的時候。
21.なんきん:這裡是南瓜的另一種稱呼。
22.ビタミンA【Vitamin A】:維他命A。
23.カロチン【carotin】:胡蘿蔔素。
24.賢人(けんじん):賢者、通曉事理知識之人。
25.融通(ゆうずう):靈活、隨機應變。
26.湯治(とうじ):溫泉療癒。
27.厄払い(やくはらい):驅邪、除惡。
28.清める(きよめる):洗淨、淨化。
29.道理(どうり):道理、常理。
30.風習(ふうしゅう):風俗習慣。
31.邪気(じゃき):煞氣、惡意。
32.クエン酸:檸檬酸。
33.ビタミンC【Vitamin C】:維他命C。
34.リラックス【relax】:放鬆、輕鬆。
35.越す(こす):度過、越過、克服。

 

 

 

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