▋日報專題報導

桃李SQHOOL日本留学の夢を叶える最良の場
超少人数制、全日制で２倍の学習時間、そして段階式の学習カリキュラムが三大特徴社会人が選ぶ最良のワンストップ日本語教室のパイオニア
桃李難波校2018開校入学生募集中

■経済日報(※1)コラム記事  
  賴怡如／記事  写真／桃李SQHOOL提供
新しい外国語を学ぶ時、「自分には語学の才能がない」「記憶力が悪い」「年を取り過ぎた」或いは「練習する機会がない」などありとあらゆる理由が、しばしば人々にその一歩を踏み出すことをためらわせる。巷には語学学校や研修センター、加えて各種CDやDVDによる補助教材などが溢れているのだから、外国語を学ぶのは決して難しくないはずだ。しかし、その方法を間違えると費用対効果にはおのずと限界が来る。外国語学習で一番重視されるのは「コミュニケーション」、人と意思の疎通が図れるようになることだが、従来の語学教育は「知識」偏重型で、コミュケーションの手段としてではなく、単語や文法をひたすら暗記させるだけのもので、「外国語を話す」という点においては大きな障害を残してきた。

その点、大阪に設立された「桃李SQHOOL」はワンストップ形式の日本語研修センターで、特に短期間で学習したい人達向けに、よりスピーディーに効率よく学習できる環境と、集中的に且つ効果の上がるカリキュラムを提供している。しかも、従来の長期間にわたる留学期間と高い学費、そして生活費を大幅に節約できるのだ。
 

密度の濃いコミュニケーション少人数制による高い学習効果

桃李SQHOOLには３つの特徴がある。「超少人数制」「全日制による2倍の学習時間」そして、「段階式のカリキュラム」がそれである。

一般的な日本語学校は18－20人編成のクラスが多いが、桃李SQHOOLでは6－8人の超少人数制により学習効果が200～500％アップできる。また教師と学生数の比率も低いため、教師にとってもより授業に集中でき、各学生の学習状況も把握しやすくなるというメリットがある。学習中に生じた問題にも対処しやすく、より速く学習効果を上げることが可能だ。学生たちは3か月の学習期間中練習を繰り返すことで、日常生活において基本的なコミュニケーションが取れるようになる。

 また一般的な日本語学校では3時間程度の半日コースがほとんどであるが、桃李SQHOOLではその2倍、6時間全日制を採用したところにその特徴がある。授業は午前9時から午後4時まで、昼休み1時間を挟んでの6時間授業で、従来の日本語学校よりも充実した授業内容で、社会人のように時間に制限のある人でもしっかりと学習できる。毎日文法、聴解、会話の練習を集中して受けるため、学生達は短時間で日本語のみの環境に慣れ、日本語の四技能をスピーディーに身に付けることができる。

 そして、桃李SQHOOLでは初の段階式カリキュラムを採用している。0学習者も出発前に準備クラスでしっかり予備授業を受け、日本到着後は正規コースで桃李SQHOOL独特の授業を受ける。すべての学生に大量に話すチャンスがある活発なクラス活動により、「聞く」力と「話す」力を大幅に強化することができる。N3を受験しようと思っている学生には、帰国後に文法を強化する能力試験準備コースが用意されており、ラストスパートをかけられる。

 日本語の基礎０から最短3か月でN3を取得するチャンスがある桃李SQHOOLでは、他に合格者には最高10万円の奨学金が得られるチャンスもある。上記の三大特色に加えて、教師の質にも気を配っている。授業はすべて日本人教師による日本語直説法で行われる。日本に着いてから日本人の先生じゃなかった、などという問題は起きない。また、すべて経験豊富なベテラン教師のため、学生たちを０から無理なく日本語学習の世界に引き入れてくれる。


出発前準備コースと能力試験準備コース

生活に溶け込めば日本語を話すのは難しいことじゃない

「日本で生活するなら、日本語で話そう！」を目標に掲げる桃李では、外国語学習において最も大切なのは「環境」だとする。見聞きしているうちに自然と覚えたものは往々にして忘れがたく、台湾と日本で同じように3か月勉強した場合、その進歩の程度には雲泥の差が出るであろう。

 桃李で学ぶ学生達は、その3か月間100％日本語での会話に集中し、現地で生活するうちにその語感を磨き、自分の日本語が日本人に通じると気付いた瞬間、彼らは大いに自信を持つことになる。「日本語を話す」ことが難しくなくなるのだ。そして、帰国後「文法強化、能力試験準備コース」を合わせて受講し、文法についての知識を補充することによって、会話力と文法力という２つの中心的な能力を上げることができるのだ。

 桃李本部恵美須校は大阪で最もにぎやかな地域の一つにある。向かいには通天閣がそびえ、難波や日本橋、天王寺、あべのハルカスまでは自転車で5－10分程度。近くには地下鉄、JR、阪堺電車及び南海電鉄もあり、一番近い駅には歩いてたったの90秒だという。コンビニはローソンに7－11、ファミリーマートが徒歩3－5分圏内にあり、日用品を買いたければ人気の「ドン・キホーテMEGA」、「ダイソー」もあるし、大阪人の友「スーパー玉出」もある。外食したければ松屋、吉野家、すき家に龜王ラーメン、COCOカレー壱番屋など選択肢は多い。生活機能がすこぶる優秀なロケーションである。
 

教室と住居が一体化ワンストップで行き届いたサービスを

桃李はその独特のカリキュラムのみでなく、経営方法でもまた他の留学代行エージェントとは一線を画している。従来型の留学代行エージェントのほとんどが、留学の申請と滞在先の手配のみを請け負っており、現地で問題が発生した場合、その多くは学生自身で対処するほかなかった。慣れない土地で言葉もあまり通じないという状況では、往々にして多くの時間と費用をかけてこれを解決せざるを得なかった。そこで桃李の登場である。桃李の主要理念の一つは「安心感の提供」。恵美須校では初めて「教室と住居が一体化」している環境を作り上げ、行き届いたワンストップ方式のサービスを提供している。

 学生募集に始まり、問い合せ、準備コース、渡航、宿舎と正規コースでの授業、帰国後の能力試験準備コースまで、すべての業務を一貫して請け負うというシステムを始めたのが桃李なのだ。それに加えて「担当者制」も採用している。コース受講中に何か問題が起こったり、アクシデントがあった場合には台湾と日本どちらの事務所にもいるスタッフが問い合わせに応じ、解決を手伝う。生活面でも必要な物をハード、ソフトの両面から手助けする。遊学も旅行と同じようにスーツケース一つで気軽に出発でき、学生たちは何にも煩わされることなく学習に集中できる。

 また、桃李には様々な学生たちが集まる。一般的な日本語学校に多いのは18-22歳の進学希望の学生で、特別に社会人向けにクラスが作られることは少ない。桃李設立から現在10期（※注2）を数える学生たちはほぼ社会人で、豊富な社会経験が学生同士の交流を深めるようだ。台湾各地から集まった学生は実に様々な職業に携わっている。例えば美術、音楽、幼児教育、高専、国語などを教える学校教育者、華道家、インテリアデザイナー、プログラマー、エンジニア、看護師、銀行員、会計士、ベテラン記者、海上保安庁職員、建設会社管理職、Wホテルマネージャー、有名タイ料理店店長、貿易会社部長、空港職員、プロダンサー等等…。このように桃李が様々な職業の人達に選ばれているのは、桃李のスタッフ達もまた様々な背景を持って集まっていることと無関係ではない。様々な領域から集まったスタッフ達により、伝統的な教育という枠組みから離れ、豊富な経営・ビジネス実務の経験を活かして学生たちの問題、要求を素早く且つ深く理解し対処する。そして、学生達に日本ならではの最高の生活体験を提供しているのだ。

桃李SQHOOL本部恵美須校は賑わう通天閣の近くにあり、難波、心斎橋、日本橋、黒門市場へ行くのにも非常に便利。

交流を促進させるためクロスオーバーで行われるイベント
日本好きな人同士の交流を活発にするため、桃李はクロスオーバーのイベントをたびたび開いている。去年は映画配給会社と共に日本の第一線で活躍中の俳優松田翔太を招いてのイベントを開催、またあの有名な「深夜食堂２」の劇場版の宣伝にも名を連ね、今年は日本で興行収入億を超えた「花戦」と共同イベントを行い、大きな反響を得た。下半期には「世界的講演機構TED(※注3)公認のTED×東呉大学(※注4)」にて講演会を行い、桃李の教師、卒業生を招いてその授業の様子やワーキングホリデーの経験などをシェアした。この講演会には東呉大学の日本語学科の学生も招いて日本語学習法などを発表してもらった。

 桃李では応募者が常に定員オーバーであることから、今年後半から恵美須校に加えて大阪の中心的な街である難波に桃李SQHOOL難波校を新設した。さらに多くの人々の日本留学の夢を叶えてくれることだろう。

桃李SQHOOLの居住環境は施設・設備共に非常に充実しており、学生達は安心して出発できる。

超少人数制と桃李の教室。

 

※注1 経済日報…台湾を代表する経済紙 

※注2  2017年5月時点

※注3 TED…世界をリードする幅広い専門家による講演会を主催している非営利団体

※注4 東呉大学… 台湾の私立総合大学、日本語学科を有する。