▋妞新聞新聞稿

桃李SQHOOL「大人の新留学」を創設
哈日王黄子佼と卒業生が語る留学の夢

By　布蘭蒂（ブランディ）　2018．10.01

タレント黄子佼（ホァン ツージャオ※注1）は台湾三金式典（金鐘奨・金曲奨・金馬奨※注2）の常連司会者として活躍しているだけでなく、自身もラジオ、テレビの金鐘奨最優秀司会者賞を何度も受賞している。それだけに止まらず、POP音楽、デザイン、映画監督なども手掛け、どの分野でもその奇才ぶりを発揮している。最近では構想30年にわたるアルバム制作に忙しいそうだ。各マスコミから芸能界でも屈指の「マルチ王」と称賛されている。  

台湾で哈日文化（哈日：日本文化に傾倒している、日本のサブカルチャーが好きなこと）がはやり始めた頃にはすでに日本の流行を追っていたホァンは、今でもラジオ番組で各種のJ-POP、ドラマ、サブカルチャーなどの情報をシェアしている。時間ができると自身でも日本へ展覧会を見に行ったり、観光したりしているそうだ。留学したいという夢はあったが、忙しさから実現できていない彼は、今回各業種から参加した桃李SQHOOLの卒業生達の、彼らが叶えた留学の夢について語る座談会に招かれた。

ホァンは笑いながら、自分はある夢のために別の夢を諦めたから、この機会に皆さんの夢について話を聞き、羨むことにします、と言った。

この日集まった各業界で活躍する桃李SQHOOL卒業生14名―銀行員や記者、看護師、ストリートパフォーマーまでいる。彼らはそれぞれ興味があったから、仕事上の必要から、或いは日本でロングステイするという夢を叶えるため、気分転換をしたかったから、など様々な理由で日本留学に踏み出した。様々な業界から集まった年齢も異なる大人たちが学生に戻って勉強し、授業が終わると「生活」を共にする。座談会ではそんな他の日本語学校とは趣を異にする学習体験を語った。クラスメートと一緒に買い物に行き、食事を作り、家事を分担する。休みの日にはみんなで旅行に行ったり、お祭りに参加したり…このような業界を超えた交流は、多少の摩擦を経験しながらも、社会人になってから学生のように交流できるなど、非常に得難い貴重なチャンスであったと言えそうだ。司会の黄子佼も「今は手が離せないことがたくさんあり過ぎて無理だが、いつか時間ができたら参加してみたい」と語った。

今回この座談会のために日本から文字通り飛んで来た安永先生は、学生達から「最高に演技力のある先生」と呼ばれている。なぜかと言うと、中国語ができない安永先生は授業中どうにか言ってることを理解させようと、場面を設定し演技力を駆使して学生達とコミュニケーションを図るからだそうだ。学生達もまた、何とかして先生と意思疎通を図ろうと必死になる。8人という少人数クラスでは先生の手から逃れることはできず、台湾人の外国語学習における最大の障害である「聞くこと」と「話すこと」を克服することができるというわけだ。これこそ「生活の中で学ぶ外国語」にこだわる桃李SQHOOLが作り出した日本語のみで学ぶ環境である。ホァンも笑いながら言う。「先生というのは教えるだけでなく、俳優や脚本家も兼任しなければならないなんて知らなかった。本当に忙しいなぁ」

安永先生はホァンが「日本ポップカルチャーの教祖」と呼ばれていることを知ると、どうやって日本語を勉強したのかと興味深そうに聞いた。ホァンが「ほとんど独学です」と答えると、「チャンスがあったらぜひ桃李で私と一緒に勉強しましょう！」と宣伝を忘れず、「募集かけられちゃったよ」とホァンを笑わせた。

桃李SQHOOLは日本留学業界屈指の、そして唯一大人のために設立された日本留学センターである。短期間で学習したい人達向けに、集中して勉強でき、役立つコースを提供するため、ワンストップ方式によるサービスを創設した。出発前のカウンセリングから準備クラス、チケット、送迎、日本での滞在先、授業や生活に関わる支援、帰国後の能力試験対策クラスまで備える。短期間でも生活する中で言葉を学び、運用する能力を身に付けられるのだ。忙しい社会人を煩雑な手続きから解放し、気軽に出発できるようにした。

また、業界初の「出発前の準備クラス、現地での会話練習、帰国後の能力試験対策クラス」という段階式の授業を設定し、各段階で適した授業を受けることができるようにした。全くの０学習者であっても、出発前の準備クラスで発音などを身に付け、日本での正規クラスでは6－8人の少人数制のクラスで勉強する。すべて日本語で授業が行われる直接法で1日6時間、通常の2倍の学習時間だ。短い期間で身に付く授業を受けることができる。

生活面でも充実している。桃李本部校、2018年に開設された難波校共に大阪の最もにぎやかな街にある。最寄り駅まで徒歩90秒、周りにはスーパーなど買い物に便利な施設が揃っている。

桃李SQHOOLについてもっと知りたい方は下記のアドレスまで：

ホームページwww.tourisqhool.com

Facebookグループwww.facebook.com/tourisqhool

NIU（女偏に丑）新聞（台湾上位100位に入る女性向け情報サイト）
※注1
黄子佼(ホァン ツージャオ)
台湾のタレント、司会者。1988年芸人としてデビュー。現在は主に司会者として活躍し、現在までに5度金鐘奨司会者賞を受賞している、台湾TOP3の司会者。

※注2
台湾三金式典介紹

金鐘獎介紹
優れたメディア作品、司会者、ドラマ出演者、撮影技術者等を表彰する。台湾エミー賞とも

金曲獎介紹
台湾の音楽関係者を表彰する。台湾グラミー賞とも

金馬獎介紹
中華圏を代表する映画賞。東方アカデミー賞とも